FLINT キーボードを作ろうぜ!キット2

記事掲載

概要

プログラミングを必要とせず、はんだづけだけで、お好みのキーボードを作れるキットです。

基板のパターンが109日本語キーボードの配列で並んでいますので、そこにスイッチを付けるだけで完成します。

パソコンにUSB接続するとキーボードとして認識しますので、好きなスイッチのキーボードが簡単に自作できます。

仕様

  • コネクタ:USB Type-C
  • 対応OS:日本語版 WindowsXP以降 109日本語キーボードとして認識します。
  • 電源:USBより給電
  • 基板サイズ:100x84mm
  • ※109キー以外のキーは、環境によって使用できない事があります。

動作確認

※はんだづけする前に必ず、動作確認を行ってください。

  1. 基板を触る前に、静電気を逃がしてください。金属部分に触らないようにご注意ください。
  2. PCにUSBケーブルで接続します。
  3. ドライバーをインストールしている旨の表示が出たら、インストールが完了するまで待ちます。
  4. メモ帳などを開き、本体基板のSW1であるTest_Aボタンを押し、「a」がタイプされる事を確認します。

用意するもの

  • お好みの押しボタン・ケーブルなど任意の部品
  • USB Type-Cケーブル
  • ハンダこて、糸ハンダ、ピンセット、ニッパー等の工具

配線方法

1つのボタンに1つの端子のみ接続します。

MEMO
1つのボタンに複数の端子を付ける事はできません。

USBオプション

USB Type-Cのコネクタの接触不良が不安な方に、USB-Bコネクタを付けるパターンを用意しました。秋月電子マルツで販売しているコネクタが使用できます。

注意
両方のコネクタを同時使用しないでください。

基板寸法

基板サイズと穴の位置は以下の通りです。取り付け穴を開ける時の参考にしてください。

工作例①

最近ではプログラムもビジネス文書もAIが作ってくれる世の中なので、頻繁に使うキーのみのキーボードを作ってみました。

よくある質問

ボタンの同時押しは、どこまで対応していますか?

普通のキーボードと同じです。shiftを押しながらCキーとか、Control+Alt+Delとかもできます。実際に試したところ、4個まで同時押しを確認しました。